テニスのフォアハンドの打ち方

テニスにおいてフォアハンドでボールを打つことは大変重要です。今回はフォアハンドの打ち方について説明をします。フォアハンドとはラケットに持っている側に来たボールを打つことです。

まずテニスラケットの握り方ですが、一般的にイースタングリップで握ることが打ちやすいとされています。ラケットを地面に置き握手をするようなグリップになります。人差し指と中指の間は少し間隔を開けましょう。

ボールがきたら肩幅に足を開き、ラケットを自分の体の後ろに構えましょう。これをテイクバックといいます。テイクバックは早めに行いましょう相手のボールを打つ直前ぐらいまでは構えるようにします。これを行うことでボールに対して素早く反応ができ、次の動作をスムーズに行うことができます。

ボールを打つ際にはラケットでボールを押し出すような力を加え、腰をひねる動作でボールにスピードを乗せます。このラケットにボールが当たるまでのスピードがトップスピードになるようにラケットを振ります。この時の注意点は手首の力を使わないことです。手首に負荷がかかるのでケガをしやすくなってしまいます。フォームの確認や素振りは家でもできるので何度も鏡を見てフォームを確認したり、インパクトの瞬間を意識した素振りの練習を行いましょう。

テニスにおいて上達の近道は基本動作の反復と確認です。地道な努力を繰り返すことで動作がスムーズになりボールに対して力をうまく加えることができます。